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3月
29日
2017

第21回 『変わらない良さと新しい風』中村英子さん×あらびかコーヒー

 

プロフィール

中村 英子(なかむら ふさこ)さん

 あらびかコーヒー店長
 1973年埼玉県で生まれ。
5歳のときに島根県へ。
島根県立女子短大保育科卒業。
今年で創業37年目!地元で長く愛され続ける老舗喫茶店
あらびかコーヒー」店長の中村英子さんをご紹介します。
 
松江警察署の前を通る時に見かけるレトロな雰囲気の看板が
気になっていた方も多いのではないでしょうか?
 
店内は、昭和を感じるなつかしい空間に、焙煎されるコーヒーの良い香りが漂っています。
 
奥の本棚に並ぶ児童書の選書からも、お店の方の優しさが伝わってきます。
真ん中に置かれた大きな木のテーブル、カウンター、ソファー席。全30席ほどです。
どこに座ろうか迷いましたが、今回はじっくりとお話しできそうなボックスになっているスペースでお話を伺いました。
 
身振り手振りを加えて、楽しく語ってくださる英子さん(^^)
Q あらびかコーヒーは、ご両親が始められたお店なんですね。
  英子さんは、いつからお店に入られたのですか?
 5年と少し前になります。
Q 昔からお店を継ごうと思われていたのですか?
 全然!私は、ものっすごい心配性だし、親が脱サラしてお店を始めて
 苦労している姿を見て育ってきましたから、絶対ないと思っていました。
 でもこの店を改装すると決め、工事を始めたまさに初日に、親父が交通事故に遭い
 しばらくは会話もままならない状態になって。
 迷いましたが、このまま店を閉めて仕事がなくなってしまったら、父は体が回復しても
 ボケてしまうんじゃないかと、思い切って自分が店に入ることを決めました。
 女性のための創業塾に通って勉強したりして、実際にやってみたら案外楽しいことも多くて(笑)
Q お店でよくイベントを開催されたり、外のイベントに参加もされていますね。
 イベントで友達が増えたり、あらびかコーヒーの存在を知ってもらえることも多いのでありがたいです。あらびかでのイベントは愉快で頼りになる仲間たちと、楽しく開催しています。
あらびかでのイベント中♡
Q 家庭では3人のお子さんを持つお母さんの英子さん。
 どのように両立されていますか?
 両親は、私たちをわりとほったからかしで育てたという思いがあるから
 私にはちゃんと子どもとおってやれと言ってくれています。
 お店にだいたい9:30くらいに来て、17:00前に出て、17:30くらいには家に帰って
 あたふたと夕飯の用意をしたり、子供の習い事の送り迎えでバタバタする日々です。
 イベント前後などのいそがしい時は、義姉がうちの子たちの母代りになってくれるので、メチャクチャ助かってます。
Q オススメのメニューは何でしょう?
 マスターがじっくり焙煎するこだわりのコーヒーはもちろんですが
 カレーもシチューもじっくりコトコト(笑)丁寧にとったスープストックと
 スパイスがいい塩梅でおいしいので、ぜひ食べてみていただきたいです!
ちなみに私のおススメは、Bランチです。
バナナの入ったサラダ、別皿のクルミと福神漬け、カレー、コーヒーのこのセット。
思い出すと無性に食べたくなるクセになる味わい。(この記事を書きながら思い出して、、もうたまりません〜)
 ファンの多いカレー。もちろん、シチューやハンバーグも絶品です!
Q 今後の展望を教えてください。
 これからも変わらないスタイルを続けていこうと思います。
 ここまでのことを大切にしたいし、肝も細いし(笑)
 でも、移動販売はしてみたいなと思ったりもしてます。
 せっかく宍道湖の夕日スポットのすぐそばという恵まれた立地なので、
 景色の良いところで、あらびかコーヒーを飲んでもらえたら嬉しいな。
昔からのファンはもちろん、初めての人もホッとできる、さりげなく温かい居心地の良さはそのままに、サクサクお仕事もしてもらえるようにと、WiFiも早い時期から導入されたり、お手洗いをリフォームされるなど、年月を重ねても変わらない良さを残しつつ、新しい風も入れていくバランスの良さ。
 
マスター、ママさん、ベテランパートさんたちとの絶妙なチームワーク。
 あたたかい笑顔と楽しいおしゃべり。
 まさに、店長になるべくしてなられた方。
ぜひ、そんな英子さんに会いに行かれてくださいね。
取材と文 中澤ゆかり
 
あらびかコーヒー
松江市袖師町7−30
営業時間: 9:00-19:00
定休日: 日曜・祝日


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