島根県立美術館が2018年4月にリニューアルオープンしました!
新しくなった美術館の、「かぞくの時間」の過ごし方ご紹介します☆
「かぞくの時間」―いっしょにきてね、初めての美術館―木曜日の午前中10時~12時は子どもといっしょの鑑賞優先時間です。2016年の記事はこちら
当時1歳と3歳の娘を連れていても美術館を楽しめる!と新鮮な驚きがありました。今回はWPメンバー大人4人と0歳から5歳までの子どもたち5人で体験してきました。みんなで美術館のお約束を確認します。
子ども連れだと、こっころカード提示で4名まで観覧料が割引され、貸し出し用ベビーカー、マザーズバックを置けるコインロッカーもあります。
まずは、新しいキッズライブラリーにて順番にミニミニアート体験(缶バッチ作り)です。かぞくの時間は少しだけお話しても大丈夫。「絵本よんで」にも応えられます。 靴を脱いで赤ちゃんもゆったり。
絵を選んで 台紙を選んで 色を塗ってスタッフさんが仕上げしてくださいます。出来た!
同行してくださったスタッフさんに質問しながら、出来上がるのを待ちます。
キッズライブラリーを大きくし、場所を変えた理由は何ですか?本はどのようにして選んでいますか?美術館での読み聞かせイベント、『YONDE YONDE(よんで よんで)』も予定されていますが、どんな人に来てほしいですか?
展示室から少し離して、宍道湖が良く見える景色のいいところへ移動しました。授乳室とトイレにも近くなり、利用しやすくしました。本のセレクトはartos book storeさんです。「美術館ならではの本を」とお願いしています。デザインや絵を魅せるもの、画家や作家が主人公のものがたくさんあります。読み聞かせイベント、『YONDE YONDE(よんで よんで)』は今後も定期的に予定されています。ぜひ足を運んでみてほしいです。
授乳室の様子を見てみましょう。
授乳室は鍵のかかる個室が二つあり、各部屋にエアコンがあります。赤ちゃんが泣いていても落ち着けるし、上のお子さんもお部屋の中で休めます。窓の向こうに広がる宍道湖、きれいです!おむつごみも捨てられます。調乳用のお湯はスタッフさんにお声がけください。
小さい人でも座れるイスです。
宍道湖ウサギのスタンプや、写真スポットもあります。
0才児でも楽しめるような企画や展示はありますか?
夫婦で美術館には興味がありますがベビーと一緒だと子どもたち自身が興味があるかな?と思っています
実はロビー周辺に常設されているブロンズ製の彫刻、これは触れる彫刻です。展望室のゴリラとカバ、岸公園の屋外の作品(ウサギたちなど)は自由に触ることが出来ます。また、お子さまと参加できるイベントも多く企画しています。ロビーコンサートや、読み聞かせイベント、『YONDE YONDE(よんで よんで)』、てのひらワークショップは保護者同伴で参加いただけます。HPのイベント欄、facebookをチェックしてみてください。
一階の企画展示室前で彫刻を触ってみました。
今日も良い天気です。
企画展には子供向け資料があるときがあります。美術館に来てくれたお子さんが楽しく鑑賞出来たらいいなと思って作成されています。
また、かぞくの時間以外でも観覧料がお得な日もあります。しまね家庭の日(毎月第三日曜日)は家族で来館された高校生以下の方の観覧料が無料になります。さらに年一回、全館無料のミュージアムフェスティバルがあります。
二階の常設展示室を見てみましょう。エレベーターは一度に二つのベビーカーが入れます。また、中二階にも停止するようになりました。常設展示室は年に何回も入れ替えがあり、季節感のある作品や、テーマの異なる作品が展示されています。
触れるよ!ごつごつ
展望室に行ってみましょう。
カバさんとゴリラさん
宍道湖一望です!
最後にミュージアムショップでお買い物します。ショップは広くなり、ベビーカーごと店内に入れます。
企画展ごとにグッズを入れ替え、オリジナルグッズも多数並んでいます。観光客の女性も増え、宍道湖ウサギの文房具も人気です。プチギフトにおすすめ☆
企画展には子供向け資料がある場合もあります。美術館に来てくれたお子さんが楽しく出来たらいいなと思って作成されています。長期休み中、普段の木曜日にお子さんと一緒にお出かけしてみてはいかがでしょうか。
以上、人見がお伝えしました。
取材年月日2018年7月26日木曜日 かぞくの時間
取材協力 布施、半田、内田
島根県立美術館
〒690-0049 島根県松江市袖師町1-5
TEL:0852-55-4700 FAX:0852-55-4714
http://www.shimane-art-museum.jp